
ラテックスアレルギーの原因や症状は?検査方法や対応策など詳しく解説
歯科用手袋として、天然ゴム製のラテックス手袋を検討している方は、ラテックスアレルギーについてしっかりと理解しておく必要があります。ラテックスアレルギーは、人によってはアナフィラキシーショックを起こし、命に関わる恐れがあります。 本記事では、ラテックスアレルギーの原因や症状、検査方法や対応策などを徹底解説します。また、ラテックスアレルギーの心配がない使い捨て手袋も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。 著者紹介 歯科医院・病院用衛生用品を1つから購入できる通販サイト「HAPPY HANDS(ハッピーハンズ)」です。歯科医院などで使用される使い捨て手袋やマスク、その他の衛生用品をさまざま販売しています。 ハッピーハンズのラテックスグローブは、ラテックスアレルギーの原因となる「プロテイン」を極力抑える仕様として【プロテイン含有量を50μg以下】という条件でグローブを製造しています。 グローブの商品一覧はこちら ラテックスアレルギーとは? ラテックスアレルギーとは、天然ゴム(natural rubber latex)で作られた製品に触れることで起きる即時型のアレルギー反応のことです。 ラテックスアレルギーを発症すると、蕁麻疹・喘息発作・アナフィラキシーショックなどの症状が現れます。 接触性皮膚炎(かぶれ)との違い ラテックス手袋を装着した際に、湿疹や痒みといった症状が現れた場合は、ラテックスによるアレルギー性皮膚炎ではなく「接触性皮膚炎」の可能性もあります。 アレルギー性皮膚炎は、アレルギー物質に繰り返し触れることで起きますが、接触性皮膚炎は化学物質や貴金属、植物などが刺激となり肌に湿疹や炎症が起きます。 アレルギー性皮膚炎は、接触性皮膚炎よりも痒みが強く、触れた部分以外の場所にも症状が現れます。 ラテックス・フルーツ症候群にも要注意 ラテック・スフルーツ症候群とは、ラテックスアレルギーを持つ人が特定の食べ物にもアレルギー反応を示す現象です。 これは、ラテックス(天然ゴム)に含まれるタンパク質と、いくつかの果物に含まれるタンパク質が似ているため、免疫系が果物をラテックスと間違えてアレルギー反応を引き起こす交差反応によるものです。 特にリスクの高い果物は、アボカド・キウイフルーツ・バナナ・クリの4つです。 ラテックスアレルギーの原因 ラテックス(latex)とは、成長したゴムの木の幹に傷をつけることで得られる白い樹液で、タンパク質が豊富に含まれています。ラテックスアレルギーの原因は、主にラテックス手袋に残留しているラテックスタンパク質(アレルゲン)です。 このアレルゲンは、手袋を装着して皮膚と接触すると、汗で水溶性タンパク質が溶け出します。パウダーつきの手袋の場合、パウダーが皮膚表層に微細な傷をつけ、アレルゲンが体内に侵入しやすくなるため注意が必要です。 また、手袋を外す際にアレルゲンを含んだパウダーが飛散し、それを吸い込むことでアレルギーを発症するケースもあります。 注意事項 内側にパウダーを付着させた手袋は、パウダーに含まれる成分が人体に有害であることがわかったため、2016年から厚生労働省はパウダーフリーを推奨するようになりました。 ハッピーハンズでは、2016年のこの発表以降、パウダーなしの手袋のみを販売しています。 また、ハッピーハンズのラテックスグローブは、ラテックスアレルギーの原因となる「プロテイン」を極力抑える仕様として【プロテイン含有量を50μg以下】という条件でグローブを製造しています。 ラテックスアレルギーになりやすい人の特徴 まず、ラテックス手袋などの天然ゴム製品を着用する機会が多い方は、ラテックスタンパク質に繰り返しさらされるため、アレルギー発症のリスクが高まります。...